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マルタ郵便ガイド|国際郵便・料金・郵便局・まとめ

ライター
Kato Ichiro
アメリカ合衆国テネシーでの1年間の交換留学を原点に、留学・海外生活における意思決定を支える情報発信を継続してきました。現在は留学事業の運営としてマルタを含む海外拠点の運営・体制構築を担当し、実務経験に基づいて海外在住日本人向けメディアのサイト設計・コンテンツ編集・品質管理まで一貫して手がけています。実体験と一次情報を重視し、信頼できる判断材料を提供することをポリシーとしています。

「日本からマルタへ荷物を送るといくらかかる?」
「マルタから日本へ発送する手順や税関書類はどう書く?」

料金体系やCN22・CN23の記入、オンライン申告を誤ると、通関遅延や返送のリスクがあり判断に迷うはずです。

結論として、日本‐マルタ間の発送は可能ですが、配送方法と税関申告の正確さで到着日数と安全性が大きく変わります。失敗を避ける鍵は「配送方法の選択と税関書類の正確な作成」です。

この記事は次のような人におすすめ

日本からマルタへ荷物を送りたい人
・マルタから帰国時に荷物を発送したい人
・料金・日数・禁止品目を事前に確認したい人

本記事を読めば、国際郵便の流れと注意点を整理し、自分に最適な発送方法を具体的に見極められます。

マルタ郵便の基本情報|MaltaPostと現地郵便局の概要

マルタ郵便(MaltaPost)とは?マルタの郵便システムの仕組み

マルタの郵便業務は、国営郵便会社 Malta Post(マルタポスト) によって管理・運営されています。

日本-マルタの間での国際郵便も、このMalta Postを通して配送が行われます。

※一部の局では、営業時間が異なる場合があります。利用前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。

日本からマルタへ郵便を送る方法

日本からマルタへ荷物を送る場合は、日本郵便の国際郵便サービス(EMS・国際小包・航空便・船便など)を利用するのが一般的です。

早く届けたいならEMS(国際スピード郵便)

料金を抑えたいなら航空便や船便

を選ぶのがおすすめです。

ここでは、発送の流れと利用できる主な配送オプションを紹介します。

送るものを確認する

マルタに国際郵便をするにあたって、送ろうとしているものが制限されていないかまず確認しましょう。禁止品目は全世界で共通に禁止されているものと、国別で禁止されているものがあります。

以下のようなものはマルタへ送ることができません:

  • スプレー缶、香水
  • 日焼け止め(アルコール濃度24%超)
  • アルコール飲料(24%超)
  • モバイルバッテリー、電子タバコ
  • 生野菜・植物などの生もの

参照:国際郵便条件表(マルタ)

国・地域別 禁止品目一覧(日本郵便公式)

郵便番号の調べ方

日本からマルタへの国際郵便では、正しい住所の書き方や郵便番号の記入方法を知っておくことが重要です。

ここでは、マルタの住所の基本構成や郵便番号の形式、記入例、そして公式の住所検索ツールの使い方まで詳しく解説します。

①MaltaPost公式の郵便番号検索ツール紹介

マルタの正確な郵便番号を調べるには、MaltaPostの公式「Postcode Finder」を利用できます。

  • 利用方法
    1. Postcode Finderにアクセス。
    2. 「Street Name」「Locality」「House Number」を入力。
    3. 「Find Postcode」をクリック。

これにより、該当する郵便番号が表示されます。

②日本から発送時に書くべき住所の正しい書き方(例付き)

1. 住所の基本構成

マルタの住所は、以下の順番で記載します:

  1. 宛名(氏名または団体名)
  2. 番地・通り名
  3. 地区名
  4. 郵便番号

※番地がない場合もあります。

2. 郵便番号の形式

マルタの郵便番号は、3文字のアルファベット4桁の数字で構成されています(例:VLT 1234)。

3. 住所記入例

例えば、在マルタ日本大使館に郵便を出すときは以下になります

住所:35, Ground Floor, Tigne Place, Tigne Street, Sliema SLM, The Republic of Malta

項目内容
宛名Embassy of Japan in Malta
番地・通り名35, Ground Floor, Tigne Place, Tigne Street
地区名Sliema SLM
郵便番号
国名The Republic of Malta
  1. 税関書類の準備

マルタに国際郵便を送るためには、CN23と呼ばれる税関書類を用意する必要があります。国際郵便物は、発送国と到着国双方で税関(Customs)が内容品を把握し、禁止品・制限品でないかをチェックする必要があります。CN23(または CN22)がその“中身の内容・価額・数量”等を記載する書類として機能します。

日本郵便では、「税関に対して郵便物の内容品等を申告するための用紙」であり、品名・個数・価格等を具体的に記入して郵便物に必ず添付するように規定しています。郵便局 | 日本郵便株式会社

CN23 を正しく作成することで、通関遅延を減らす・差し戻しを防ぐ・不正申告などのリスクを軽減することができます。


詳しい手順は海外へのお荷物の送り方(日本郵便)を参照。

  1. 荷物を梱包する

箱のサイズによって価格が変わるので、入念に確認しましょう。詳細は以下を参照ください。

種類特徴サイズ・重量制限追跡税関告知書
EMS(国際スピード郵便)最速・追跡あり長さ1.5mまで、合計3m以内、30kgまでありCN23(2枚)
国際小包(航空便/船便)一般的な荷物用長さ1.05mまで、合計2m以内、30kgまでありCN23(1枚)
通常郵便物(手紙・はがき)書類や手紙専用最大2kgまでなし不要

※SAL便(エコノミー航空便)は現在停止中。

料金の目安

料金は重さと**配送方法(航空便・船便・EMSなど)**によって異なります。以下のリンクから最新の料金表を確認できますが、主な目安は次の通りです。

  • 手紙やはがき(通常郵便物):軽量の場合は比較的安く、例えば25gまでの航空便ならおよそ160円前後で送ることができます。
  • 国際小包(荷物):重さが増えるほど料金も上がります。たとえば2kgの荷物を航空便で送ると約6,000円前後が目安です。
  • EMS(国際スピード郵便):最も速い配送方法で、追跡や補償も付きます。2kg程度で約7,000〜8,000円が目安です。

詳細な料金は、以下の日本郵便の公式ページで確認できます:

 まとめ

日本からマルタへ荷物を送る際は、日本郵便の国際郵便サービスを利用するのが一般的です。発送前には、禁止品目の確認税関書類(CN23)の正確な作成が重要です。これにより、通関での遅延や返送などのトラブルを防ぐことができます。

配送方法は目的に応じて選びましょう。早さを重視する場合はEMS(国際スピード郵便)コストを抑えたい場合は航空便や船便が適しています。特にEMSは追跡機能や補償があり、初めて海外へ荷物を送る人にも安心です。

料金は荷物の重さ・サイズ・配送方法によって変わるため、発送前に日本郵便公式サイトの料金表で最新情報を確認するのがおすすめです。
オンラインで税関書類を作成できるサービスもあり、手続きの手間を減らしてスムーズに発送できます。

マルタから郵便を荷物を送る方法

マルタの滞在中や帰国時に荷物を送る場合はMalta Postの国際郵便サービスを利用することができます。

1.送るものを確認する

マルタから日本に国際郵便をするにあたって、送ろうとしているものが制限されていないかまず確認しましょう。禁止品目は全世界で共通に禁止されているものと、国別で禁止されているものがあります。

以下のようなものは日本へ送ることができません:

  • 高価な宝飾品(指輪、ネックレス、時計など)
  • 現金、クレジットカード、パスポートなどの重要書類
  • 生鮮食品や加工食品など
  • その他の詳細は日本郵便の公式サイトで確認できます:

    日本郵便 国際郵便 禁止・制限品

MaltaPostで国際郵便を送る場合の基本ステップ:

  1. 内容を電子申告

    発送前にオンラインで荷物の情報(差出人・受取人・内容物)を登録します。

    → 申告完了後に Declaration ID が発行されます。

    MaltaPost オンライン申告ページ
  2. 税関書類(CN22/CN23)ラベルを印刷

MaltaPostでは、オンラインで発送情報を登録するとDeclaration IDが発行され、
税関書類(CN22/CN23)ラベルを印刷して荷物に貼り付けます。

入力時には、以下の項目を記入します:

  • 送り先(WHERE IS YOUR ITEM GOING?):日本(Japan)を選択
  • 品目の種類(WHAT TYPE OF ITEM ARE YOU SENDING?):書類、ギフト、商品などを選択
  • 内容物(WHAT DOES YOUR ITEM CONTAIN?):荷物の中身を具体的に記入

各アイテムごとに、次の情報を入力します:

  • Description(内容物の説明):T-shirt、Book、Chocolate など、具体的に記入(”Gift”だけはNG)
  • Total Quantity(数量):同じ品目の合計数
  • Weight per item(重量):1点あたりの重さ(g単位)
  • Country of Origin(原産国):日本製なら “Japan”
  • Value (€):品目の価格をユーロで記入(正確に。過小申告はNG)
  • HS Code:商品の分類コード。MaltaPostまたはHS Code検索ページで確認可能

申告が完了すると、画面に表示される**税関ラベル(CN22/CN23)**を印刷し、

 申告後に表示されるラベルを印刷して荷物に添付します。

  1. 郵便局へ持参・発送

    荷物と印刷したラベルを持って郵便局で発送手続きを行います。
  2. 料金・保険を確認

    料金はMaltaPostのオンライン計算ツールで確認でき、必要に応じて保険を追加することも可能です。EMS(国際スピード郵便)を利用する場合、基本的な保険が自動的に付帯されています。

ただし、基本料金に含まれる補償額には上限があるため、それを超える金額を補償したい場合は追加料金で保険額を増やすことができます。具体的な補償の上限額や追加料金の金額は、発送時にMaltaPostの窓口で確認するようにしましょう。

https://www.maltapost.com/postagecalculator?l=1

主な配送オプション

種類送付方法料金 (€)配達目安特徴
手紙(25g)普通郵便(標準)2.59約10日〜低コストで信頼性あり
速達(MEI)84.21約4日〜最速・配達証明あり
荷物(20kg)普通小包郵便(Parcel Post)414.50約7日〜低コスト・20kgまで送付可能
速達(MEI)1,308.68約4日〜最速・配達証明あり

※荷物サイズの上限は「長さ105cmまで」、さらに「長さ+荷物の周りの長さ(幅×2+高さ×2)」を合わせて2m以内に収める必要があります。

マルタから日本へ荷物を送る際は、まず禁止品目(現金・宝飾品・食品など)を確認し、送付可能であることを確かめましょう。

料金はMaltaPostのオンライン計算ツールで確認でき、EMSを利用する場合には基本的な保険が自動的に付帯されますが、補償上限を超える場合は追加料金で保険額を増額できます。

主な発送方法には、低コストな普通郵便やParcel Post、最短4日で届く速達(MEI)などがあり、荷物のサイズは長さ105cm以内、全体の合計寸法2m以内に収める必要があります。

全体として、オンライン申告 → ラベル印刷 → 郵便局で発送の流れを踏まえ、内容と保険を正確に申告することがスムーズな発送のポイントです。

FAQ

1. 海外に送った手紙や小包が届かないのはなぜ?

海外へ送った郵便物が届かない場合、まず**追跡番号(Tracking Number)**があるかを確認しましょう。

追跡番号がない郵便物については、残念ながら所在を確認することはできません。

追跡番号がある場合は、MaltaPost公式サイトの 追跡ページ で現在の配送状況を確認できます。

それでも荷物が届かない場合は、投函日から30日以上経過後に、以下の書類を添えて調査を依頼することが可能です。

必要書類:

  • 登録または投函時の領収書
  • 料金支払いを証明する送り状またはレシートのコピー
  • その他、関連する書類

送付先:
MaltaPost p.l.c. Customer Care
305, Qormi Road, Malta MTP 1001

この手続きにより、マルタ国内および海外郵便の追跡調査が行われます。

2. 海外からの手紙や小包が届かないのはなぜ?

海外からマルタへ届く郵便物は、到着時間によって処理スケジュールが異なります

航空便で月〜金曜日の午後4時30分まで、または土曜日の午後1時30分までにマルタへ到着した国際郵便は、当日中に仕分けされ、翌営業日に配達されます。

追跡番号をお持ちの場合は、MaltaPost公式サイトの 追跡ページ から配達状況を確認可能です。

それでも届かない場合は、発送元(差出人)の国の郵便局に問い合わせる必要があります。

マルタ郵便・国際郵便のまとめ

日本とマルタの郵便事情を知っておけば、旅行や留学中も安心。発送前には必ずオンラインで税関書類を作成し、禁止品目を確認しておくことが重要です。

効率的かつ安心して荷物を送るために、最新情報を公式サイトでチェックしながら準備を進めましょう。

現地での発送や受け取りのポイントを押さえて、トラブルを防ぎましょう。