
マルタ観光を
検討してる人
「マルタ観光で一番印象に残る教会は?」
「聖ヨハネ大聖堂って実際どんなところ?」
そんな疑問に答えます。
結論から言うと、聖ヨハネ大聖堂はマルタ・バレッタで最も美しく、最も訪れる価値のある教会です。
外観は一見質素ですが、内部に入った瞬間、まるで別世界。金色に輝くバロック装飾や大理石の床、そしてカラヴァッジョの名画など、圧倒的な芸術の空間が広がります。
この記事では、聖ヨハネ大聖堂の歴史や見どころ、バレッタ教会観光での回り方、アクセス、注意点などを、初めて訪れる方にもわかりやすくまとめました。
マルタ旅行で歴史と芸術を感じたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
- 聖ヨハネ大聖堂マルタとは?―バレッタでひときわ輝く教会の歴史
- 聖ヨハネ大聖堂マルタの魅力 ― バレッタ教会観光でまず見ておくべきポイント
- バレッタ教会観光ガイド ― 聖ヨハネ大聖堂で体験できること
- 聖ヨハネ大聖堂マルタへのアクセスと滞在のヒント
- 聖ヨハネ大聖堂マルタ観光を快適にする準備と注意点
- まとめ
聖ヨハネ大聖堂マルタとは?―バレッタでひときわ輝く教会の歴史

マルタ共和国の首都バレッタの中心にそびえる聖ヨハネ大聖堂(St. John’s Co-Cathedral)は、地中海世界の歴史と芸術の粋が詰まった場所です。外観は石造りで一見シンプルですが、扉をくぐると息をのむような金色の装飾と荘厳な雰囲気が広がり、そのギャップに驚かされる人が多いでしょう。
この教会は、16世紀後半に聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)によって建てられました。彼らはもともとエルサレムで活動していたカトリックの騎士団で、オスマン帝国との戦いの後、マルタ島に拠点を移した歴史を持ちます。聖ヨハネ大聖堂は、そんな騎士たちの信仰と権威を象徴する建造物として建てられたのです。
建設の背景と騎士団との関わり
聖ヨハネ大聖堂は、1572年に建築家ジェロラモ・カッサールの設計によって建設が始まりました。このカッサールは、バレッタの街全体を設計した人物でもあり、都市計画と宗教建築が密接に結びついていたことがわかります。
騎士団の総長ジャン・パリジオ・ド・ラ・ヴァレットの遺志を継ぐ形で建設され、完成したのはおよそ10年後の1580年ごろでした。
騎士団は、医療活動や巡礼支援などの慈善事業を行う一方で、神への信仰と軍事的使命を併せ持つ組織でした。そのため、教会の中には「信仰」と「力」の両方を象徴するデザインが随所に見られます。壁や天井には、聖書の物語とともに騎士たちの紋章が刻まれ、まさに彼らの精神そのものが建物に刻み込まれています。
外観からは想像できない内部のバロック美術
聖ヨハネ大聖堂の外観は、マルタ特有の蜂蜜色の石灰岩でできており、控えめで厳格な印象を与えます。
しかし内部に一歩入ると、その印象は一変します。金色に輝くバロック様式の装飾が天井から壁、柱、床の隅々まで施され、空間全体がまるで美術館のよう。
特に、バロック芸術の巨匠マットリア・プレッティによる天井画は圧巻で、 聖ヨハネの生涯を壮大なスケールで描き出しています。また、床一面にはマルタ騎士団の墓碑が大理石で埋め込まれ、その数は約400枚。一歩進むたびに、数百年前の歴史の上を歩いているような感覚になります。
私が初めてこの教会を訪れたとき、外観の質素さからは想像できないほどの華やかさに圧倒されました。
中に入った瞬間、空気が変わるような感覚で、「これほどまでに信仰と芸術が融合した空間があるのか」と心を奪われたのを覚えています。
聖ヨハネ大聖堂マルタの魅力 ― バレッタ教会観光でまず見ておくべきポイント

聖ヨハネ大聖堂は、外観こそ質素で控えめですが、中へ足を踏み入れた瞬間、その印象は一変します。 黄金色に輝く装飾、天井いっぱいに描かれた宗教画、そして床一面に並ぶ騎士たちの墓碑。そのすべてが、かつてのマルタ騎士団の栄華と信仰を物語っています。
内部には多くの見どころがありますが、なかでもカラヴァッジョの名画と大理石の墓碑は、訪れるすべての人を魅了します。
ここでは、その2つを中心に見どころを紹介していきます。
カラヴァッジョの名画「聖ヨハネの斬首」
聖ヨハネ大聖堂を訪れたら、必ず見ておきたいのが、イタリアの巨匠カラヴァッジョ(Caravaggio)による絵画『聖ヨハネの斬首』です。
この作品は、聖堂内の「オラトリー(小礼拝堂)」に展示されており、縦3.6m・横5.2mという迫力のある大作。カラヴァッジョが実際にマルタで暮らしていた時期に描かれた、唯一の署名入り作品でもあります。
絵の中では、処刑の瞬間がリアルに描かれ、光と影の対比が強烈な印象を与えます。宗教画でありながら劇的で人間的な表現は、彼の代表的なスタイル「キアロスクーロ(明暗法)」の極致。この絵の前に立つと、静けさの中に緊張感が走り、まるで時間が止まったかのような感覚になります。
私が訪れたときも、観光客の多くが声を潜めて作品を見つめていました。
写真では伝わらない圧倒的な存在感に、誰もが思わず足を止めてしまう――そんな空間です。
床一面に刻まれた騎士団の墓碑
もうひとつの見どころが、聖堂の床を埋め尽くす騎士団の墓碑(tomb slabs)です。全部で約400枚に及ぶ大理石の墓碑には、それぞれの騎士の名前、紋章、そして象徴的な彫刻が施されています。青・赤・白・金といった鮮やかな色彩で彩られた模様が連なり、まるで巨大なモザイクアートのよう。
これらは単なるお墓ではなく、当時の騎士たちの人生そのものを表しています。宗教的な信仰だけでなく、戦いや奉仕、誇りと名誉の物語がそこに刻まれているのです。
歩くたびに、大理石の冷たさと歴史の重みを足元に感じます。私自身も、最初は「床に模様があるな」と思っていましたが、ガイドの説明を聞くうちに、そのひとつひとつが人の物語であることを知り、思わず立ち止まりました。
聖ヨハネ大聖堂の内部は、ただ美しいだけではありません。そこには、信仰・芸術・歴史が一体となった「生きた空間」が広がっています。どの角度から見ても新しい発見があり、バレッタ教会観光の中心として、訪れる価値のある場所です。
バレッタ教会観光ガイド ― 聖ヨハネ大聖堂で体験できること

聖ヨハネ大聖堂は、ただ「見る」だけの教会ではありません。ここでは、芸術を感じ、静かな祈りの時間を過ごし、そしてマルタという国の歴史に触れることができます。バレッタ観光の中心に位置しているため、周囲の観光スポットと組み合わせて一日をゆったり過ごすことも可能です。
初めて訪れる方が特に気になるのが、「どうやって見学するのか」「撮影はできるのか」といった実用的なポイント。
ここでは、観光目線で押さえておきたい基本情報と、見逃せない体験を紹介します。
見学時間・入場料・チケット情報
聖ヨハネ大聖堂は、マルタ政府および聖ヨハネ財団によって運営されており、一般見学が可能です。開館時間は通常 月〜金が9:00〜16:30、土曜が9:00〜12:00(日曜・祝日は閉館)。入場料は大人15ユーロ、学生10ユーロ程度(2025年時点)。
チケットにはオーディオガイド(日本語対応)も含まれており、解説を聞きながらゆっくり巡ることができます。
私が訪れたときは午前中に行きましたが、午前10時を過ぎると団体ツアーが増えて混雑しました。静かに鑑賞したい方は開館直後の9時台が狙い目です。
また、チケットは現地購入のほか、公式サイトからオンラインで予約も可能です。観光シーズン(5〜9月)は行列ができることもあるため、事前購入しておくとスムーズです。
撮影スポットとマナー

聖ヨハネ大聖堂は内部の撮影が制限されています。フラッシュ撮影は禁止で、場所によってはカメラ・スマホ撮影が全面禁止となっている箇所もあります。特にカラヴァッジョの『聖ヨハネの斬首』が展示されているオラトリーでは撮影NG。作品保護のためにも、ルールを守って見学しましょう。
撮影が許可されている場所では、天井画と金色の祭壇を広く写す構図がおすすめです。私が撮った中では、入り口近くから振り返って撮影した写真が一番印象的でした。人の頭越しに輝く金色の天井が広がり、その奥に小さく見える祭壇がまるで光の中心のように見えます。
また、出口付近にあるギフトショップには、内部の高画質写真が収録された公式フォトブックも販売されています。撮影ができないエリアの作品を後からゆっくり見返したい方にはおすすめです。
聖ヨハネ大聖堂は、信仰と芸術の空間であると同時に、マルタの誇りが詰まった「生きた博物館」です。
ただ通り過ぎるのではなく、ひとつひとつの装飾や絵に目を向けることで、この教会がどれだけ深い歴史を背負っているかを感じ取ることができるでしょう。
聖ヨハネ大聖堂マルタへのアクセスと滞在のヒント

聖ヨハネ大聖堂は、マルタの首都バレッタの中心にあり、アクセスのしやすさも魅力のひとつです。バレッタ観光の起点となる「シティゲート(City Gate)」から徒歩約5分。街を散策しながら立ち寄れる距離にあるため、他の観光地と組み合わせて訪れるのにも最適です。
私自身も、旧市街の石畳の道を歩きながら向かいましたが、途中にカフェや土産店が立ち並び、教会へたどり着くまでの時間も楽しいものでした。
ここでは、アクセス方法や滞在のコツを詳しく解説します。
アクセス方法と行き方のコツ
聖ヨハネ大聖堂への最寄りは、バレッタ・バスターミナル(Valletta Bus Terminal)。マルタ本島の主要エリア(スリーマ、セントジュリアン、空港など)から出ているほとんどのバスがここに到着します。バスターミナルからは徒歩で約7〜10分。道はゆるやかな坂ですが、途中に案内板もあり迷うことはありません。
- スリーマから:約20分(バス13・14・16番)
- マルタ国際空港から:約30分(バスX4番)
- メッリーハ(北部リゾート)から:約45分(バス41・42番)
また、タクシーや配車アプリ「Bolt」を使えば、バスターミナルからすぐにアクセス可能です。教会前の通りは車両進入が制限されているため、降車は「Republic Street」周辺がおすすめです。
滞在時間の目安と他の教会とのハシゴ観光

聖ヨハネ大聖堂の見学には、おおよそ1時間〜1時間半を見ておくのが理想です。内部の見どころが多く、オーディオガイドを聞きながらじっくり回るとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
見学後は、徒歩圏内にある聖パウロ難破教会(St. Paul’s Shipwreck Church)やカーマライト教会(Carmelite Church)などもおすすめです。それぞれ異なる建築様式を持ち、聖ヨハネ大聖堂とはまた違った魅力があります。
私が回ったときは、午前中に聖ヨハネ大聖堂、午後にカーマライト教会というルートでした。1日でバレッタの教会をめぐると、街の宗教的な深さや建築の多様さを感じられ、マルタの文化理解がぐっと深まりました。
滞在を楽しむちょっとしたヒント
教会のすぐ近くには、観光客に人気のカフェやレストランも多くあります。
見学後に「カフェ・コルディーナ(Caffe Cordina)」でマルタ名物のパスティッツィを味わうのがおすすめ。 屋外テラスからは、石造りの街並みと穏やかな日差しを楽しめます。
また、夕方になると観光客が減り、教会の前の通りが静かになります。ライトアップされたファサードは昼間とは違う美しさがあり、写真を撮るならこの時間帯が狙い目です。
聖ヨハネ大聖堂はアクセスも良く、滞在のしやすさも抜群。バレッタの街歩きとあわせて訪れれば、マルタの歴史・芸術・生活文化のすべてを一度に感じることができるでしょう。
聖ヨハネ大聖堂マルタ観光を快適にする準備と注意点

聖ヨハネ大聖堂は、マルタでも特に人気の観光スポットです。内部の見応えが抜群な分、事前準備やマナーを知っておくことで、より快適に楽しむことができます。私も最初に訪れたとき、事前に情報をチェックしていたおかげでスムーズに見学できました。
ここでは、観光前に押さえておきたい持ち物・服装・マナー・混雑対策を中心に紹介します。
服装マナーと持ち物のポイント

聖ヨハネ大聖堂は、現役の礼拝堂でもあるため服装マナーが厳しく設定されています。肩や膝が露出した服装は入場時に注意されることがあり、必要に応じてスカーフやストールを借りることも可能ですが、できるだけ控えめな服装で訪れるのが安心です。
また、館内は石造りでひんやりとしており、夏でも軽い羽織があると快適です。持ち物としては、以下のようなものがおすすめです:
- 小型のバッグ(大きい荷物は預ける必要あり)
- 水(外での待ち時間用)
- チケットのQRコード(スマホ提示でOK)
- ストールや羽織り
- 現金少々(寄付・ショップ購入用)
私は真夏に訪れた際、ノースリーブワンピースで入ろうとして入口で止められ、 入り口の貸出ストールを借りました。観光というより礼拝の場であることを意識すると、安心して楽しめます。
混雑を避けるための時間帯とベストシーズン

聖ヨハネ大聖堂は、午前10時〜午後2時ごろが最も混み合う時間帯。特にクルーズ船のツアー客が一斉に訪れるため、朝9時前後に到着するのが理想です。開館直後なら人も少なく、静かな雰囲気の中でゆっくり鑑賞できます。
ベストシーズンは、春(3〜5月)と秋(9〜11月)。気温が穏やかで観光しやすく、日差しも柔らかいため、写真撮影にも向いています。夏は日差しが強く、行列ができることもあるので、水分補給を忘れずに。
私は5月に訪れましたが、朝9時の時点でまだ人が少なく、金色の天井が朝の光に反射してとても美しかったです。静まり返った礼拝堂にオーディオガイドの音だけが響くあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
チケット予約と見学ルール
チケットは現地購入も可能ですが、観光シーズンは公式サイトでの事前予約がおすすめです。当日券売り場は長蛇の列になることがあり、オンライン予約ならQRコードを入口でスキャンするだけで入場できます。
館内ではフラッシュ撮影・大声での会話は禁止されています。また、オーディオガイドを利用する場合はイヤホンを忘れずに持参すると便利です(貸出もあり)。静寂の中で解説を聞くと、芸術作品や建築の意味がより深く理解できます。
観光を快適にする小さなコツ
見学の前後に、教会近くの「カフェ・コルディーナ」で休憩するのもおすすめ。大聖堂から徒歩2分ほどの場所にあり、テラス席からは共和国通りの景観を楽しめます。バレッタの石畳を眺めながら、マルタの伝統スイーツ“パスティッツィ”を味わう時間は格別です。
また、教会の出口近くにはギフトショップがあり、宗教画のポストカードやオリジナルブックレットが人気。私はここで買った金箔入りのしおりを、今でも旅の思い出として使っています。
聖ヨハネ大聖堂は、その美しさだけでなく、訪れる人への「静かな敬意」を感じる場所です。マナーを守りながら、自分のペースで芸術と歴史を堪能すれば、きっと心に残るひとときになるでしょう。
【まとめ】聖ヨハネ大聖堂で感動のマルタ観光を楽しもう!

今回の記事では、聖ヨハネ大聖堂マルタの見どころや歴史、バレッタ教会観光の楽しみ方についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?
聖ヨハネ大聖堂は、外観のシンプルさと内部の豪華さのギャップが魅力で、マルタを代表する芸術と信仰の象徴です。カラヴァッジョの名画や大理石の床、黄金に輝く天井画など、細部まで見応えのある空間となっています。
また、アクセスも良く、他の教会と組み合わせて巡ることで、バレッタの歴史と文化をより深く感じられます。
今回の記事を読んで、マルタ旅行を計画している方は、ぜひ聖ヨハネ大聖堂を訪れてみてくださいね。応援しています。
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