マルタ学生ビザ申請ガイド【2026年最新】日本での手順・費用を解説
INDEX 目次

マルタへの長期留学を計画する際、学生ビザの申請は避けて通れない重要な手続きです。
特に2024年5月以降、申請ルールが大幅に変更され、日本国内での事前申請が必須となりました。
この記事では、2026年最新情報に基づき、マルタ学生ビザの申請条件から、VFSGlobalでの具体的な申請手順、必要書類、かかる費用と期間までを網羅的に解説します。
最新の情報を正確に把握し、余裕を持って準備を進めましょう。
2024年5月から日本での事前申請が必須に!マルタ学生ビザの重要変更点

2024年5月1日より、91日以上マルタに滞在する長期留学生のビザ(滞在許可)申請方法が大きく変更されました。
これまではマルタ入国後に現地で申請するのが一般的でしたが、新ルールでは日本を出発する前に、東京にある「VFSGlobalマルタビザ申請センター」を通じて事前申請を行うことが義務付けられました。
この変更により、渡航前にビザ取得の目途を立てる必要があります。
計画的に準備を進めることが、これまで以上に重要です。
マルタ留学で学生ビザ(滞在許可)の申請が必要になる条件

マルタ留学において学生ビザ(正確には滞在許可)の申請が必要になるかどうかは、滞在期間によって決まります。
日本国籍の場合、マルタを含むシェンゲン協定加盟国には、90日以内の観光や短期就学であればビザなしで滞在可能です。
したがって、留学期間が90日を超える場合にのみ、学生ビザの申請条件に該当します。
91日以上の長期留学を計画している方は、必ず日本国内で事前にビザ申請を済ませなければなりません。
【5ステップで解説】日本国内でのマルタ学生ビザ申請手続きの全流れ

マルタ学生ビザの申請は、日本国内にあるVFSGlobalビザ申請センターを通じて行います。
手続きは大きく5つのステップに分かれており、オンラインでの来館予約から始まり、書類準備、申請、審査、そしてマルタ入国後の滞在許可証受領まで続きます。
各ステップを確実にこなすことが、スムーズなビザ取得につながります。
以下で、それぞれのステップを詳しく解説します。
ステップ1:VFS Global東京ビザ申請センターの来館をオンラインで予約する
最初のステップは、VFSGlobalの公式ウェブサイトからビザ申請センターへの来館予約を行うことです。
アカウントを作成後、予約ページに進み、必要情報を入力して訪問日時を確定させます。
予約はすぐに埋まってしまう傾向があるため、渡航計画が決まったらできるだけ早い段階で予約手続きを済ませることが推奨されます。
留学エージェントを利用している場合でも、予約手続きは申請者本人が行う必要がありますので注意しましょう。
ステップ2:規定に沿って全ての必要書類を準備する
オンライン予約と並行して、ビザ申請に必要な書類の準備を進めます。
パスポートや申請フォームといった基本書類に加え、入学許可証、英文の残高証明書、海外旅行保険の証明書など、多岐にわたる書類を不備なく揃える必要があります。
特に残高証明書の金額や保険の補償内容には細かい規定があるため、一つひとつ丁寧な確認が不可欠です。
書類の不備は申請の遅延や却下の原因となるため、チェックリストを活用しながら慎重に準備しましょう。
ステップ3:予約日時にVFS Globalで申請書類を提出し料金を支払う
予約した日時に、VFSGlobal東京ビザ申請センターへ本人が直接出向きます。
準備したすべての申請書類を窓口で提出し、内容の確認を受けます。
その後、ビザ申請料金とVFSGlobalのサービス手数料を支払います。
支払い方法は現金またはクレジットカードが利用可能です。
また、この際に顔写真の撮影と指紋の登録といった生体認証情報の提供も行われるため、必ず申請者本人が来館しなければなりません。
ステップ4:審査完了の連絡後、パスポートを受け取る
申請書類がマルタの中央ビザ局へ送付され、審査が開始されます。
審査期間は通常4週間から8週間、場合によっては3ヶ月ほどかかることもあります。
審査が完了すると、VFSGlobalからメールで通知が届きます。
その後、パスポートを受け取ります。
受け取り方法は、申請センターで直接受け取るか、有料の郵送サービスを利用して返送してもらうかを選択できます。
受け取ったパスポートには、マルタへの入国を許可する仮のビザが貼付されています。
ステップ5:マルタ入国後に滞在許可証(e-residence card)を受領する
日本で取得したビザは、マルタへの入国と滞在許可証(e-residence card)申請のためのものです。
マルタに入国後、現地のIdentità(旧Identity Malta)オフィスへ出向き、正式な滞在許可証の申請手続きを行う必要があります。
手続き完了後、e-residence cardが発行されます。
このカードを受け取ることで、留学期間中のマルタでの正規の滞在が許可され、すべてのビザ関連手続きが完了となります。
不備を防ぐ!マルタ学生ビザ申請に必要な書類一覧チェックリスト

マルタの学生ビザ申請をスムーズに進めるためには、規定された必要書類を漏れなく、かつ正確に準備することが最も重要です。
書類に一つでも不備があると、申請が受理されなかったり、審査が大幅に遅れたりする原因となります。
ここでは、申請に必要な書類をリストアップしました。
自身で印刷して、準備ができたものからチェックを入れていくと良いでしょう。
パスポート(原本とコピー)
申請には、有効なパスポートの原本が必要です。
パスポートの有効期間は、マルタからの出国予定日から数えて最低3ヶ月以上残っている必要があります。
また、未使用の査証ページが見開きで2ページ以上残っていることも条件です。
申請時には、顔写真ページ、日本の出入国スタンプ、過去のシェンゲンビザなど、関連する全てのページのコピーも併せて提出します。
ビザ申請フォーム
VFSGlobalの公式ウェブサイトから指定のビザ申請フォームをダウンロードし、必要事項を全て記入します。
記入はブロック体のアルファベットで行い、署名もパスポートと同じものを使用してください。
申請フォームは複数ページにわたるため、記入漏れや間違いがないよう、提出前に何度も見直すことが大切です。
正確な情報提供が審査の基本となります。
規定サイズを満たす証明写真
ビザ申請には、規定を満たした証明写真が1枚必要です。
サイズは縦4.5cm×横3.5cmで、背景は白無地でなければなりません。
申請時から6ヶ月以内に撮影された、顔がはっきりと確認できるカラー写真を用意しましょう。
写真の裏面には、パスポートと同じ表記の氏名を記入することを忘れないでください。
規定外の写真は受け付けられないため、写真館などでビザ申請用として撮影することをおすすめします。
学校からの入学許可証(LOA)
留学先の教育機関(語学学校など)から発行された、正式な入学許可証(Letter of Acceptance)の原本を提出します。
この書類には、申請者の氏名、受講するコース名、コースの期間(開始日と終了日)、週あたりの授業時間数、学費の支払い済みを証明する内容などが明記されている必要があります。
記載内容が正確であるか、事前にしっかりと確認しておきましょう。
英文の銀行残高証明書(必要金額とユーロ表記の注意点)
留学中の滞在費用を十分に賄えることを証明するため、英文の銀行残高証明書の提出が求められます。
必要とされる最低金額の目安は「滞在日数×48ユーロ」です。
ただし、これは授業料や滞在費を支払い済みの学生向けの基準であり、余裕を持った金額を証明することが望ましいです。
残高証明書は、取引銀行で発行を依頼し、必ず通貨がユーロ(EUR)で表記されているものを準備してください。
海外旅行保険の付保証明書(補償額3万ユーロ以上が必須)
マルタを含むシェンゲン協定加盟国で有効な海外旅行保険に加入していることを証明する書類が必要です。
この保険は、病気や怪我の治療費用、および緊急時の救援者費用に関して、それぞれ3万ユーロ以上の補償が含まれていることが必須条件となります。
また、マルタでの滞在期間全てをカバーしている必要があります。
保険会社に依頼し、補償内容と金額が明記された英文の付保証明書を発行してもらいましょう。
往復航空券の予約確認書(eチケット)
マルタへの渡航と、留学期間終了後に日本へ帰国する意思を示すため、往復航空券の予約確認書(eチケット)のコピーを提出します。
ビザが発給される保証はないため、高額な航空券を先に購入するのはリスクが伴います。
そのため、キャンセルや変更が可能な航空券を予約するか、ビザ申請用に予約確認書のみを発行してくれる旅行会社を利用するのが賢明です。
片道航空券では受理されないので注意が必要です。
留学中の滞在先を証明する書類
留学期間中の住居が確保されていることを証明するための書類を提出します。
滞在形態によって必要書類は異なります。
例えば、学校の寮やホームステイの場合は学校が発行する滞在先証明書、アパートなどを自分で借りる場合は賃貸契約書のコピーなどが必要です。
友人宅などに滞在する場合は、その友人からの招聘状や身分証明書のコピーが求められることもあります。
【いつから準備?】マルタ学生ビザ申請にかかる期間と費用の目安

マルタの学生ビザを申請するにあたり、どのくらいの期間と費用を見込んでおけばよいのかを事前に把握しておくことは、留学計画全体をスムーズに進める上で非常に重要です。
申請からビザ発給までの期間は予想以上に長くかかる可能性があり、費用も複数の手数料が発生します。
ここでは、具体的な期間と費用の目安について解説します。
申請からビザ発給までに要する期間は4週間~3ヶ月
VFSGlobalに書類を提出してから、審査が完了してパスポートが手元に戻ってくるまでの期間は、公式サイトによると通常4週間から8週間とされています。
しかし、申請が集中する時期や、書類の追加提出を求められた場合などには、3ヶ月以上かかるケースも報告されています。
不測の事態に備え、渡航予定日の少なくとも3〜4ヶ月前にはビザ申請の準備を開始し、VFSGlobalへの来館予約を済ませておくことを強く推奨します。
ビザ申請にかかる手数料とその他の費用の内訳
マルタの学生ビザ申請には、主に2つの費用が発生します。
1つ目はマルタ政府に支払う「ビザ申請料金」で、学生ビザの場合は100ユーロです。
2つ目は手続きを代行する「VFSGlobalのサービス手数料」で、こちらは約5,000円程度かかります。
これらの費用は申請時に日本円で支払いますが、為替レートによって変動します。
この他に、パスポートの郵送返却を希望する場合の郵送料などが別途必要です。
マルタ留学中にアルバイトは可能?学生ビザの就労条件を解説

マルタでは、一定の条件を満たせば学生ビザでアルバイト(就労)が認められています。
まず、週15時間以上のコースを受講している必要があります。
就労を開始できるのは、マルタに91日以上滞在してからとなり、それ以前は働くことができません。
就労を希望する場合は、現地の雇用主を見つけた後、公的機関(Jobsplus)に就労許可を申請し、ライセンスを取得する必要があります。
許可される労働時間は週に最大20時間までと定められています。
2026年開始のワーキングホリデービザと学生ビザの違いを比較

2026年1月から、日本とマルタ間でワーキングホリデー制度が開始されました。
どちらのビザを選ぶべきか迷う方のために、主な違いを比較します。
学生ビザは「就学」が主目的であり、就労は週20時間までと制限されます。
一方、ワーキングホリデービザは「休暇」が主目的で、滞在資金を補うための就労や就学が自由に行える点が大きな違いです。
滞在期間はどちらも最長1年間ですが、学習に集中したいなら学生ビザ、働きながら文化体験もしたいならワーキングホリデービザが適していると言えます。
マルタの学生ビザ申請に関するよくある質問

ここでは、マルタの学生ビザを申請する方々から寄せられることの多い質問とその回答をまとめました。
申請手続きを進める上での疑問点や不安を解消するためにお役立てください。
地方在住ですが、郵送でビザ申請はできますか?
できません。
マルタのビザ申請では、指紋採取などの生体認証情報の登録が必須です。
この手続きはVFSGlobal東京ビザ申請センターでしか行えないため、地方在住の方であっても、必ず本人が一度はセンターへ出向く必要があります。
郵送での申請は受け付けられていません。
残高証明書は最低いくら必要になりますか?
公式な目安として、滞在1日あたり48ユーロを基準に、滞在日数分の合計額以上が求められます。
例えば180日間の滞在であれば、約8,640ユーロ(1ユーロ165円換算で約142万円)です。
これは最低ラインであり、学費や滞在費支払い後の金額として、余裕を持った額を証明することが推奨されます。
学生ビザの申請がもし却下されたらどうなりますか?
申請が却下された場合、その理由が記載された通知書と共にパスポートが返却されます。
却下理由が書類の不備など修正可能なものであれば、問題を解消した上で再度申請することが可能です。
ただし、その場合でもビザ申請料金とサービス手数料は改めて支払う必要があります。
まとめ

マルタの学生ビザ制度は2024年5月に変更され、91日以上留学する場合は日本国内のVFSGlobalビザ申請センターでの事前申請が必須となりました。
申請にはオンライン予約、多数の書類準備、センターへの訪問が必要であり、発給までには4週間から3ヶ月程度の期間を見込む必要があります。
特に英文残高証明書や海外旅行保険は規定が細かいため、不備のないよう注意深く準備を進めなければなりません。
渡航計画に支障が出ないよう、最低でも出発の4ヶ月前には準備を開始することが重要です。
==
海外で実践的に英語力を伸ばしたい方にとって、マルタ留学は最適な留学先のひとつです。
公用語が英語であるだけでなく、治安が良く、気候も温暖、そして美しい地中海の景色に囲まれて学べる環境は、まさに理想的。さらに、他の欧米諸国に比べて留学費用を抑えやすく、コストパフォーマンスを重視する方にもぴったりです。
マルタには多国籍の学生が集まっており、日本人の比率も比較的低いため、英語漬けの環境で自然と「使える英語」を身につけることができます。日本人ばかりの環境では物足りないと感じている方には、特におすすめです。
マルタ留学が少しでも気になる方は、まずは無料のオンライン面談にてお問い合わせください!
「でも、海外には行きたいけど自分の英語力が不安…」
「マルタ留学の注意点はしっかり押さえたけど、まだ海外は治安が不安でハードルが高い。」
「だけど、英語環境で英語を学びたい!」
そんな方にはU-GAKUの国内留学がオススメです!
U-GAKUは、北海道のニセコ町と沖縄県の北谷町で国内留学を開催しています。どちらの地域も、ネイティブが多く住んでおり、外に出ればどこもかしこも外国人だらけ!まるで日本ではないような雰囲気を味わうことができます…!
また、レベル別で少人数でのグループに分かれて学習ができるため、個人の英語力に合わせて効率よく上達できるのが魅力です!国内留学なら治安の心配もなく、安心、集中して英語学習に取り組めますね!
国内留学U-GAKUについて少しでも興味がある方は、無料のオンライン面談にてお気軽にお問い合わせください!