マルタでお家探ししている人

「マルタでのお家探しはどうすればいいの?」

「探し方や家賃の相場はどのくらい?」

今回はそんな疑問に答えます。

結論から言うと、マルタの賃貸はエリアによって相場が異なり、探し方も異なります!

この記事ではアパートメントやシェアハウス、立地など探し方や契約方法についてまとめました。マルタでの滞在場所を探している方や、これから長期滞在が控えている方は是非読んでください。

この記事の内容
  • マルタの賃貸やシェアハウスの基本情報
  • マルタの賃貸やシェアハウスの探し方や注意点
  • マルタの賃貸やシェアハウスの相場やエリアについて
  • まとめ

1. マルタの賃貸・住まいの種類と選び方


マルタで住まいを探す際には、まず「どの種類の住居を選ぶか」を決めることが重要です。特に外国人や若年層に人気のある形態は、アパートメントとシェアハウスです。

アパートメント

アパートメントとは、マンションやアパートの一ユニットを丸ごと借りる形式です。室内の居住スペース、キッチン、バス・トイレ、洗濯機など設備はそのユニット内に設置されており、プライバシーを重視したい人向きです。

メリット

  • 家族、カップル、あるいはプライバシーをしっかり確保できる
  • トイレ・バスやキッチンなどを自由に使用できる

デメリット

  • 家賃はシェア住居より高くなりやすい
  • 管理・設備の維持を借主が負うケースもある

シェアハウス

シェアハウス形式では、1ユニットを複数人で共用する形態が一般的です。個室またはルーム(1人部屋)があり、キッチン・リビング・冷蔵庫・洗濯機・バスルームなどを共同で使うことが前提となります。

メリット

  • コストを抑えることができる
  • 友人を作りやすい

デメリット

  • 利用者間の取り決め(掃除・共有スペースの使用ルールなど)を決める必要がある
  • プライバシーが確保しにくい

マルタの場合、シェア住居では、共有バス・トイレの物件も少なくありません。

2. 立地と家賃相場の傾向


マルタ島内でも立地によって家賃水準は大きく変動します。特に北部海岸エリアや都市近郊部は高家賃になりがちで、地方寄りや離島側は比較的抑えめの傾向にあります。

2025年現在、マルタの家賃相場は上昇傾向にあり、特に人気のある中心地は1000€(ユーロ)*17万5654円(1€=176円)を下回る物件はほとんど存在しません。

・セントジュリアン


マルタの繁華街であり、最も賑わいのある地区です。

家賃相場は高めです。(アパートメント:1000€〜、シェアハウス:700〜1500€)

・スリーマ

セントジュリアンのとなりに位置する落ち着きのある地区です。

家賃相場は同じく高めです。(アパートメント:1000€〜、シェアハウス:700〜1400€)

・グジラ


家族連れや女性から人気のある地区です。スリーマの隣にある地区で、こちらも落ち着きのあるエリアです。

家賃相場は比較的安めです。(アパートメント:650€〜、シェアハウス:500〜1200€)

・イムシーダ

グジラの隣に位置する地区で、独身の方や、学生など比較的若年層の方が多く住んでいます。

家賃相場は安めです。(アパートメント:600€〜、シェアハウス:500〜1200€)

3. マルタの賃貸の物件探しの方法と注意点


賃貸物件やシェアハウスを探す際には、主に、不動産エージェントと、Facebookグループを利用します。

不動産エージェントを活用

仲介手数料が設定されており、家賃プラスでの費用が必要です。

Facebookグループで個人で手配するのが不安な方におすすめです。

メリット

  • 物件の数が多い
  • 案内や契約手続きの代行が期待できる
  • 法規制や契約内容のチェックを手伝ってもらえるケースもある

デメリット

  • 手数料がかかる
  • 家賃の相場が個人手配より高額な場合がある

主なエージェント例

ここでは主なエージェントを紹介していきます。

最大手であり、物件の取扱数が多いのが特徴。

Quickletsと並び、店舗数が島内に多い。

Facebookグループ・個人契約・オンライン掲示板


個人での手配のため、手数料などは発生しませんが、大家とのコミュニケーションやトラブル時の対応などは全て自身で行う必要があります。

英語に自身があり、海外経験が豊富な人におすすめです。

下記が主なFacebookグループです。

Facebookグループを使う際には以下のメリット、デメリットに気をつけましょう

メリット

  • 仲介手数料を抑えられる可能性がある
  • 家賃交渉が可能な場合もある

リスク・注意点

  • 契約・保証・トラブル対応も自己責任
  • 詐欺・先払い要求などのリスク
  • 英語力や交渉力が求められる

4. マルタのシェアハウス・共同生活の実際と注意点


シェアハウスは、費用を抑えながら、友人作りなどマルタでの生活のコミュニティを築きやすい点で魅力的ですが、一方で住環境やルール管理、トラブル対応などに注意が必要です。

シェアハウスは、学生や語学学校への留学生、若年層の社会人など幅広く利用されています。物件規模によっては複数部屋+共有ラウンジ形式や、個室+共用キッチン・バスルームといった構成で、入居者同士で共有のルール(掃除スケジュール、騒音対応、備品管理など)を定めることが多いです。

利用時のチェックポイント

  • 契約範囲の明確化:誰がどの部屋を借りているか、共有スペースの使用権限、掃除・修繕の責任範囲などを契約書に含めておきましょう
  • 入居前の状態記録:室内・共有スペースの現況を写真・動画で残しておきましょう
  • 退去時のルール:退去時の清掃、共有備品の扱い、敷金返還条件などを確認しましょう
  • 共有者間のルール:ゴミ捨て、生活時間帯、来客対応などを事前に話し合っておきましょう
  • 大家・管理者との連絡体制:共有設備(給排水、電気、エアコン等)が壊れたときの対応責任と緊急時連絡先を明確にしておきましょう

シェアハウスは「共同生活」の性質があるので、周囲と協調しやすい性格やコミュニケーション能力も大きな要素になります。

5. マルタの賃貸の契約後の実務・トラブル対応のコツ


住み始めてから安心して暮らすためには、「契約後・入居後」の対応もしっかり準備しておくことが肝心です。入居直後は、水回りや電気、Wi-Fiなどの生活インフラが正常に機能しているかを必ず確認しましょう。特にマルタでは、古い建物も多く、設備の不具合や水圧の問題が起こりやすい傾向があります。また、家主や管理人との連絡手段を明確にしておくことも重要です。トラブルが起きた際は、写真付きで状況を報告し、メッセージ履歴を残すことで後々のトラブル防止につながります。さらに、ルームメイトとの共有ルール(清掃、光熱費の支払いなど)を事前にに決めておくと、快適な共同生活を維持しやすくなります。

契約書のチェックポイント

  • 物件の備品リスト(Inventory)と状態記録
  • 修理・メンテナンス義務の所在(大家か借主か)
  • 共有部分費用の負担ルール
  • 契約更新条項・賃料改定条件
  • 解約通知期間と解約ペナルティ条項
  • 許可されない条項(例えば、大家が契約外の義務を課す条項)は無効とされる可能性がある(法律違反にならないか確認)

入居時の記録・証拠確保

  • 写真・動画で部屋全体、壁、床、家具、設備などの状態を記録
  • 電気・水道メーターの数値を記録
  • 入居日・契約日・支払明細(家賃・デポジット・手数料)などの領収書を保存

6. まとめ


マルタの賃貸市場は、観光客や渡航者の増加、外国人住民の流入などを背景に、近年家賃が上昇傾向にあります。 シェアハウスはコストメリットがある一方、共同生活ゆえのトラブルリスクがあり、事前のルール設定と契約書精査が不可欠です。

特に日本から来る人にとっては、言語・交渉力の壁や不慣れな法制度による不利益を被るリスクもあります。ご自身の優先順位や、滞在期間などを踏まえてお家探しをすることをおすすめします。