
地中海の小国マルタは、美しい海と街並み、そして温暖な気候で人気の観光・留学先です。
しかし、、、

Aさん
「マルタの治安は本当に良いの?」

Bさん
「女性の一人旅でも安全?」
「トラブル時はどうすればいい?」
と不安を感じる方も多いでしょう。本記事では、最新の犯罪統計や外務省の安全情報をもとに、マルタの治安状況と観光・留学時の注意点、安全対策をわかりやすく解説します。
さらに、スリや詐欺などのトラブル事例、女性一人旅の夜間安全性、病院の利用方法や緊急連絡先など、旅行前に知っておくべき実用情報も紹介します。この記事を読めば、マルタ滞在中に「どんなことに注意すれば安全に過ごせるか」が具体的に分かり、安心して旅や留学を楽しむ準備ができます。
マルタの治安は本当に良い?最新の治安情報まとめ

ヨーロッパの中でも「治安が良い国」として知られるマルタ。
小さな島国ながらも秩序が保たれ、重大犯罪の発生率は非常に低く、観光客や留学生からも「安心して滞在できる国」として高い評価を得ています。一方で、観光地ではスリや置き引きといった軽犯罪が報告されることもあり、注意を怠ることはできません。
この章では、最新の治安統計データや日本外務省・現地警察が発表する安全情報をもとに、マルタの治安状況を客観的に解説します。
マルタの治安の全体評価(ヨーロッパ内での位置づけ)

小規模な島国である マルタ は、ヨーロッパの中でも治安が比較的良好と評価されています。例えば、World Justice Project の「Rule of Law Index」で、マルタは142か国中30位となっており、「Order & Security(秩序と安全)」のカテゴリーでは10位以内に入っています。また、暮らしの安全性を測る指標である Numbeo の「Safety Index」においても、マルタは「57.0」というスコアで中〜やや高めの安全水準とされています。
これらのデータから、マルタは「重大犯罪が少ない国」「観光客・留学生でも比較的安心できる国」という位置づけが妥当と言えるでしょう。
マルタの治安情報から見る最近の犯罪発生状況と統計データ
マルタでは、2024年に報告された犯罪件数が約16,662件で、人口1,000人あたり約30件という水準となっています。 暴力犯罪、特に殺人の発生率も非常に低く、2021年には10万人あたり0.38件というデータがあります。
対して、日本では2021年の殺人率が10万人あたり0.23件と報告されており、マルタと同様に非常に低い水準であることが読み取れます。
また、犯罪意識(犯罪の「感じられやすさ」)を数値化した指数では、マルタの “Level of crime” が 39.09(低め)なのに対し、日本は19.07(非常に低い)という比較データがあります。
このように、マルタは「ヨーロッパの中でも比較的安全な国」とされるだけでなく、日本と比べても大幅に治安が劣るというわけではなく、むしろ安全性は高い水準にあると言えます。ただし、観光客が狙われやすいスリ・置き引きといった軽犯罪の報告は一定数ありますので、油断は禁物です。
日本外務省・現地警察が発表する最新のマルタ治安情報

日本の公的機関である 外務省 の海外安全ホームページでは、マルタは「レベル1:十分注意」相当、すなわち特段の危険情報はない国として扱われています。
また、現地の警察機関でも「犯罪は主にスリ・置き引き等の軽犯罪。暴力犯罪は稀である」と報告されており、観光客が注意すべきトラブルとして具体的に「バス路線・市場・ナイトスポットでのスリ」などが挙げられています。
このように、公的機関および現地警察双方の報告からも、マルタが比較的安全な滞在先であるという評価を裏付けています。
マルタで観光客が注意すべきトラブル事例と安全対策
マルタは治安が良好な国ですが、観光地では観光客を狙った軽犯罪やトラブルが発生することがあります。特に、スリ・置き引き・クレジットカード詐欺などは注意が必要です。
しかし、基本的な防犯対策を知っておけば、多くのトラブルは未然に防げます。
この章では、観光中によくあるトラブル事例と防止のポイント、そして万一被害に遭った際の具体的な行動フローを紹介します。安全に観光を楽しむための実践的なガイドです。
観光地で多いトラブル事例(スリ・詐欺・交通など)

マルタでは、暴力犯罪はほとんど報告されていませんが、観光客を狙ったスリ・置き引き・クレジットカード詐欺などの軽犯罪は依然として多く発生しています。
特に多いのは、ヴァレッタ(Valletta)、スリーマ(Sliema)、セントジュリアン(St. Julian’s)といった観光・繁華街エリアです。地元警察によると、混雑したバスや市場、ナイトクラブでの窃盗被害が目立ちます。また、最近ではATMを使ったスキミング被害や、観光客に高額請求を行う「ぼったくりタクシー」「飲食店トラブル」も報告されています。
マルタ交通当局は、認可タクシーの利用と事前料金確認を推奨しています。
被害を防ぐための日常的なマルタ安全対策

観光中は「貴重品を分散して持つ」「人混みでスマホを出しっぱなしにしない」「バッグは身体の前で持つ」といった基本対策が有効です。
また、リュックを背負ったままの移動や席取りでの荷物放置はスリに狙われやすくなります。宿泊施設では、ホテルのセーフティボックスを利用し、現金は必要最低限に。
夜間の一人歩きは、人気の少ない裏通りを避け、明るい通りを通ることが推奨されます。
さらに、緊急時に備えて病院の利用方法を事前に確認しておくことも大切です。
観光客でも利用できる公立病院「Mater Dei Hospital(マタデイ病院)」は、首都ヴァレッタからバスで約20分とアクセスが良く、英語対応も可能です。
万一トラブルに遭った場合の行動フロー

トラブルに巻き込まれた場合は、まず警察(電話112)に通報し、被害届(Police Report)を取得します。特に被害届は保険請求や大使館支援の際に必要となる重要書類です。
パスポート紛失時は、在マルタ日本大使館(所在地:バレッタ中心部)へ連絡し、仮旅券の発行を依頼します。また、ケガや体調不良を伴う場合は、病院の行き方や利用方法を確認して受診しましょう。英語で症状を伝えるのが難しい場合、Google翻訳アプリなどの翻訳アプリが役立ちます。
- 緊急番号(警察・救急共通):112
- 在マルタ日本大使館:(+356)27-324-491
- Mater Dei Hospital(公立病院):+356-2545-0000
(出典:mofa.go.jp, tvmnews.mt, deputyprimeminister.gov.mt)
マルタは女性一人旅でも安全?夜間・地域別の治安情報

マルタはヨーロッパの中でも女性旅行者に人気の国ですが、夜間や一部の繁華街では注意が必要です。日中は比較的安全で、地元の人々も親切に対応してくれますが、ナイトスポット周辺では軽犯罪や声かけトラブルが発生することもあります。
この章では、女性一人旅における夜間の安全性や地域別の治安、実際の旅行者の体験談をもとにした安全対策をまとめます。安心してマルタを満喫するためのチェックポイントも紹介します。
マルタの夜間の治安と注意すべきエリア

マルタは夜間でも比較的安全な国とされていますが、女性一人での外出時には注意が必要なエリアもあります。特に、セントジュリアン(St. Julian’s)やパーチャビル(Paceville)はナイトクラブやバーが集まる繁華街で、深夜帯には酔客トラブルや軽犯罪が発生しやすい地域です。地元警察も「夜間の一人歩きや、見知らぬ人からの飲み物の受け取りには注意を」と呼びかけています。
一方で、ヴァレッタ(Valletta)やスリーマ(Sliema)など中心部のホテルエリアは夜でも比較的治安が良いです。公共エリアは明るく、夜間でも観光客が多いため、一人旅でも安心して歩ける範囲が広いのが特徴です。しかし、人通りの少ない路地や住宅街に入る際は、念のためのタクシー利用をおすすめ致します。
地元女性・旅行者のリアルな体験談

実際にマルタを訪れた女性旅行者の多くは、「人が親切で安心」「ヨーロッパの中では治安が良い」と評価しています。SNSや旅行ブログでは、「夜にスリーマ海岸沿いを散歩しても怖さは感じなかった」「店員やバス運転手がフレンドリーだった」といった声が多く見られます。しかし、「深夜のバー街で声をかけられた」「帰り道で配車アプリやタクシー(「Bolt」や「eCabs」)が見つからなかった」などの体験談を書いている方もいます。
また、留学や長期滞在者の体験では、「バスの運転が荒い」「夜間は本数が減るため移動計画が大事」という声も。女性一人旅でも、早めの帰宅・信頼できる交通手段の確保が安全のポイントとなります。
マルタ女性一人旅向けの安全対策チェックリスト

女性が安心して旅を楽しむためには、下記のような基本対策が有効です:
夜間は配車アプリやタクシー(「Bolt」や「eCabs」)を利用(公共バスは22時以降減便)
- 飲み物を渡された場合は、必ず自分で開封・管理する。
- 近年、ドリンクに睡眠薬をみてない間に投与される場合がある。
- 海辺や裏通りを一人で歩かない
- 滞在先・移動先を家族や友人に共有
- 緊急時は警察(112)または宿泊施設スタッフへ連絡
また、体調不良やトラブル時には、外国人旅行者でも利用可能な「Mater Dei Hospital」や「St. James Hospital」などの私立病院が24時間対応しています。
病院の利用方法・行き方を事前に確認しておくことで、夜間の不安を減らすことができます。
マルタで多いスリ・置き引き・詐欺など軽犯罪の防止策
マルタでは暴力事件は稀ですが、観光客を狙った軽犯罪は依然として報告されています。
特に人が多く集まる観光地や公共交通機関では、スリ・置き引き・詐欺が発生しやすいため、日常的な注意が必要です。
この章では、実際に多い軽犯罪の手口や発生エリア、防犯グッズ・アプリの活用法、そして被害を防ぐ行動パターンを具体的に紹介します。少しの意識でトラブルを大幅に減らすことができます。
マルタでよくある軽犯罪の手口と発生エリア

マルタでは、暴力犯罪は少ないものの、観光客を狙ったスリ・置き引き・クレジットカード詐欺が最も多いトラブルです。特に被害が報告されているのは、ヴァレッタ旧市街の市場、スリーマ・フェリー乗り場、パーチャビル(Paceville)のナイトエリアなど、人が多く集まる観光スポットです。
典型的な手口には、下記のようなものがあります。
- 混雑したバス・エレベーター内でのスリ
- カフェやビーチでの置き引き
- 「署名をお願いします」などと声をかける詐欺
- 「障がい者支援のための署名」「慈善活動の署名」や「ユニセフ」「人権保護団体」などを名乗る偽ボランティアなど
- ATMのスキミング装置によるカード情報盗難
マルタ警察(Malta Police Force)は、観光客向けの啓発として「バッグを開けたままにしない」「ATMは人通りの多い場所を利用する」ことを呼びかけています。
防犯グッズ・防犯アプリを使ったマルタ安全対策

軽犯罪の多くは事前の備えで防げるケースがほとんどです。
おすすめの防犯グッズとしては、以下のようなアイテムがあります。
- スキミング防止財布・パスポートケース(RFIDブロック機能付き)
- ワイヤーロック付きリュック(ジッパーを簡単に開けられない設計)
- マネーベルト(現金・カードを体に密着して携行)
また、スマートフォンの防犯・位置共有アプリを併用すると安心です。
例)
- 「Google Mapsでの位置共有」で家族・友人に現在地を知らせる
- 「Life360」で旅仲間とリアルタイムで位置確認
- 「マルタ警察公式アプリ(Malta Police App)」で事件通報や最寄り署検索が可能
これらを活用することで、万一のトラブル時にも迅速な対応が可能です。
被害に遭わないための行動パターン

現地で安全に過ごすためには、「目立たない行動を意識する」ことが重要です。観光地で地図を広げたり、高額紙幣を人前で扱うことは避けましょう。また、「困っているフリをした人物」「募金・署名を求めてくる人」には距離を保つのが安全です。
レストランやカフェでは、座席から離れる際に荷物を椅子や床に置かないこと。夜間の移動は徒歩よりもBoltなどのタクシーアプリを使うほうが安心です。
また、軽犯罪の被害時でも必ず警察に被害届を提出してください。これは保険金請求や大使館支援の際に必要となります。
マルタでトラブル発生時に役立つ緊急連絡先と対応法

もしもマルタ滞在中にトラブルや事故、パスポート紛失などの緊急事態に遭遇した場合でも、落ち着いて行動すれば大丈夫です。現地には日本大使館をはじめ、警察・病院・支援団体などのサポート体制が整っています。
この章では、緊急連絡先や被害届の取得方法、パスポート再発行の手順、そして相談・支援窓口の利用方法を詳しく解説します。
いざというときに備えて、対応の流れを知っておくことが安心につながります。
在マルタ日本大使館・警察・病院などの緊急連絡先一覧

マルタでトラブルや事故に遭った際は、まず落ち着いて緊急連絡先へ通報することが大切です。マルタでは、警察・救急・消防すべて共通で「112」にかけると、英語での対応が可能です。
主な連絡先は以下の通りです。
| 種類 | 連絡先・所在地 | 備考 |
| 警察(Malta Police Force) | 電話番号:112 本部:Floriana, Malta | 24時間対応・英語可 |
| 救急・消防 | 電話番号:112 | 病院への搬送要請も可 |
| Mater Dei Hospital(公立病院) | +356-2545-0000 所在地:Msida, Malta | 緊急外来あり・英語対応 |
| St. James Hospital(私立) | +356-2329-1000 | 観光客・留学生対応 |
| 在マルタ日本大使館 | (+356)27-324-491 住所:35, Ground Floor, Tigne Place, Tigne Street, Sliema SLM, The Republic of Malta | 平日8:30〜16:30(緊急時は時間外でも可) |
大使館では、パスポート紛失・盗難、犯罪被害、事故、入院などに関する支援を受けられます。電話がつながらない場合は、現地警察や病院のスタッフに「Call the Japanese Embassy, please」と伝えるとスムーズです。
パスポート紛失時の対応方法
パスポートを紛失・盗難された場合、次の3ステップで対応します。
- 最寄りの警察署で被害届(Police Report)を取得
- 盗難・紛失場所を明確に説明し、報告書(コピー可)を受け取ります。
- 在マルタ日本大使館へ連絡
- 「パスポート紛失しました」と伝えると、仮旅券(Emergency Passport)の発給手続きを案内されます。
- 証明書類を提出
- 顔写真2枚・身分証(免許証やマイナンバーカード)・航空券の控えなどが必要です。
仮旅券は通常、翌営業日〜2日以内に発行されます。ただし、休日・週末を挟むと時間がかかるため、旅程に余裕を持つことが大切です。
犯罪被害や事故時の相談・支援窓口
犯罪・詐欺・トラブル被害に遭った場合は、大使館またはマルタ警察の被害者支援課(Victim Support Malta)が相談に応じます。Victim Support Maltaでは、英語での無料相談が可能で、心理的支援・法律相談・通訳の手配などを行っています。
- Victim Support Malta:+356-2122-8333
- メール:support@victimsupport.org.mt
- 公式サイト:victimsupport.org.mt
また、病気やケガを伴う場合は、病院で診断書を発行してもらい、自分が加入している海外旅行保険会社へ連絡しましょう。保険会社によっては、マルタ国内の病院と提携しており、キャッシュレスで診療可能なケースもあります。
マルタ留学・長期滞在者のための生活安全対策

語学留学や長期滞在でマルタに住む場合、観光とは異なる視点での安全対策が必要になります。
シェアハウスでの防犯や夜間の移動、交通ルールの遵守、そして医療・保険の備えなど、日常生活の中に潜むリスクを理解しておくことが大切です。
この章では、留学生や長期滞在者が実践すべき防犯ポイントや交通マナー、医療・保険制度を中心に、安心して生活するための具体的な対策を紹介します。
滞在先(シェアハウス・寮)での防犯ポイント

マルタでは、語学学校や大学の学生が多く暮らすシェアハウスが一般的ですが、鍵の管理と来客対応には注意が必要です。多くのシェアハウスでは部屋のドアに個別鍵がついていないため、貴重品はスーツケースに施錠して保管しましょう。
また、外出時には窓の閉め忘れ・鍵のかけ忘れが狙われることも。特にスリーマ(Sliema)やセントジュリアン(St. Julian’s)など、観光客と学生が多い地域では空き巣被害も報告されています。郵便物の盗難を防ぐため、住所をSNSで公開しない、荷物の配達は、置き配をなるべく設定しないなどの対策も有効です。
通学・通勤時に注意したい治安情報と行動ルール

マルタでは、通学や通勤にバス・自転車・電動スクーターを利用する人が多く、時間帯やエリアによって注意点が異なります。公共交通は「Malta Public Transport(Tallinja)」が全島を運行しており、日中は安全ですが、夜間は減便・混雑に伴うスリが報告されています。リュックを前で抱える、スマホを出しっぱなしにしない、混雑バスでは席の後ろに荷物を置かないといった基本対策が有効です。夜間や人気の少ないバス停からの移動は、配車アプリやタクシー(「Bolt」や「eCabs」)の利用が安全です。
また、マルタでは自転車や電動スクーターも正式な車両として扱われ、交通法違反には罰則が科されます。
主な違反と罰則は以下の通りです。
| 違反内容 | 罰則額 | 補足 |
| 夜間ライト未点灯 | €23 | 前後ライト・反射板必須 |
| 歩道・遊歩道の走行 | €40 | 歩行者優先区域は押して歩行 |
| 信号無視・逆走 | €70〜€100 | 自動車と同等に処罰 |
| 飲酒運転 | €1,200以上+起訴対象 | 呼気検査の対象 |
| スマホ操作・イヤホン使用 | €50〜€100 | 注意力散漫行為として違反扱い |
| 登録なしの電動スクーター走行 | €200+車両没収 | 2022年以降、登録・保険加入義務化 |
(出典:transport.gov.mt, timesofmalta.com)
自転車やスクーターを安全に使うためには、左側通行を守る・夜間は反射ベストを着用する・飲酒後は乗らないといった基本を徹底しましょう。マルタでは交通違反が記録として残る場合もあり、留学生・長期滞在者は特に注意が必要です。
マルタの保険・医療体制と緊急時サポート体制

留学生や長期滞在者は、医療保険の加入が必須です。マルタの医療制度では、EU加盟国市民は「EHICカード」で医療費の一部がカバーされますが、日本人は対象外のため、海外旅行保険または現地留学保険への加入が必要です。
外国人でも利用できる主要病院は次の通りです。
- Mater Dei Hospital(公立・緊急医療対応)
- St. James Hospital(私立・英語対応・カード払い可)
病院の利用方法は、受付でパスポートと保険証を提示し、症状を英語で説明する流れです。体調不良時は無理をせず、学校スタッフやホストファミリーに病院の行き方(Hospital directions)を尋ねましょう。
マルタを安全に楽しむための現地ルールとマナー

マルタを安全かつ快適に過ごすためには、現地の文化やマナーを尊重することが欠かせません。宗教や伝統を重んじるマルタでは、服装・行動・言葉遣いなどに気をつけることで、トラブルを避けやすくなります。また、公共交通やビーチでのマナー、夜の過ごし方にも地元ならではのルールがあります。
この章では、現地文化への理解を深めながら、観光客が守るべきマナーや安全に過ごすためのコミュニケーションのコツをまとめます。
現地での文化・マナーを守るポイント

マルタはカトリック文化が根付く国で、地域ごとに伝統や宗教行事が大切にされています。観光時には、教会・修道院では露出の少ない服装を心がけましょう。肩や膝が出る服装は避け、サンゴ色や派手な服装も控えるのが無難です。
また、マルタ人はフレンドリーで穏やかな国民性ですが、公共の場で大声を出す・ポイ捨てをする・交通ルールを軽視する行為はマナー違反と見なされます。飲酒も可能ですが、公共の場所での飲酒は禁止(Public Drinking Ban)となっており、違反すると最大€100の罰金が科される場合があります。改めて、マルタは日本ではなく海外であることを再認識しましょう。
公共交通・ビーチ・ナイトスポットでの安全対策と注意事項
公共バスでは運転手に英語で話しかけられることもありますが、乗降時の挨拶(“Hello”や“Thank you”)はローカルマナーとして好印象です。混雑時は席を譲る文化が根強く、高齢者や妊婦への配慮が求められます。ビーチではトップレスや過度なスキンシップは避けましょう。
また、サンゴや貝殻の持ち帰りは自然保護法で禁止されており、罰金対象となる場合があります。
ナイトクラブ街(特にパーチャビル)は盛り上がりが深夜まで続きますが、飲酒運転・喫煙エリア外での喫煙は厳罰対象です。飲酒後の帰宅には、配車アプリやタクシー(「Bolt」や「eCabs」)を利用するのが安全です。
トラブルを防ぐためのコミュニケーションのコツ

マルタの公用語は英語とマルタ語ですが、観光地では英語で十分に通じます。ただし、早口なマルタ英語に戸惑う場合もあるため、ゆっくり・簡潔に話すのがポイントです。
地元の人々は親しみやすく、笑顔で話しかければ快く対応してくれます。一方で、「宗教・政治・移民」などセンシティブな話題は避けるのが無難です。また、トラブル時には感情的にならず、「I’m sorry to bother you, could you help me?」と冷静に伝えると、助けを得やすくなります。旅行者・留学生ともに、現地文化へのリスペクトと冷静な対応を意識することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
まとめ:マルタの安全対策と治安情報を理解して安心の滞在を
今回の記事では、マルタの治安情報と安全な過ごし方について詳しくご紹介しました。マルタはヨーロッパの中でも犯罪発生率が低く、穏やかな国民性と安定した治安が魅力です。ただし、観光地ではスリ・置き引き・署名詐欺などの軽犯罪が報告されており、貴重品管理と警戒意識を忘れないことが大切です。
トラブル時には、警察・救急番号「112」への通報や、在マルタ日本大使館(+356)27-324-491への連絡が基本対応です。体調不良やケガの際は、外国人でも利用可能な「Mater Dei Hospital」や「St. James Hospital」を覚えておくと安心です。
また、留学生や長期滞在者は、医療保険の加入が義務付けられているため、渡航前に必ず加入証明を準備しましょう。
さらに、交通ルールやマナーを守ることで安全性が高まります。マルタでは自転車や電動スクーターの交通違反に罰則があり、夜間無灯火や歩道走行でも罰金の対象になります。左側通行を守り、飲酒後の運転は絶対に避けましょう。
マルタは歴史、海、文化が調和した美しい国です。
現地ルールや文化への理解を深め、正しい情報と心構えをもって行動すれば、安心して滞在を楽しめます。
今回の記事が、あなたの安全で快適なマルタ旅行・留学生活の一助になれば幸いです。
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